河北省保定市 
Hebei sheng Baoding shi 
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都市名
  保定市。保定には易縣の清西陵と滿城の漢墓を観に来たのだが、易縣は遠く、バスで2時間以上かかるらしいので断念。滿城漢墓と保定市内を観ることにした。保定市内は歩道の整備工事をやっていて、駅前付近は至る所に土砂の山。工事が終われば綺麗になるのだろうけど、これは歩きにくいし、危ないし、汚くなるし、たまらんぞ...。(2000年10月)
  滿城区。知り合いから滿城には漢墓があると聞かされたので、まだ漢の墓陵を見たことのない私は興味津々で保定に向かった。保定駅前の路線バス乗り場からバスに乗って滿城に向かうこと約1時間、滿城の「漢墓」というバス停で下車し、徒歩10分程で滿城漢墓にたどり着く。
  この漢墓は中山靖王劉勝とその妻竇綰の墓である。陵山の山の上にあるので、ヒーヒー言いながら登っていく。規模はそれほど大きくないが2つの墓室があり、その中からは貴重な文物遺品が大量に出土したそうだ。墓室の中に入ってみると出土品が展示してあり、2着の玉衣、長信宮灯、錯金博山炉など、光栄のゲーム「三国志」にもアイテムとして出てくるものではないかと子供のような事を思ってしまった。(2000年10月)

直隷總督署 Oct. 2000
Zhili Zongdushu
thumbnail 明代初期に保定府衙として建築されたものを、清代雍正七年(西暦1729年)に直隷總督署として改築し、宣統三年(西暦1911年)の清朝滅亡までの八帝182年間、直隷總督が公務を行った。
滿城漢墓 Oct. 2000
Mancheng Hanmu
thumbnail 劉勝の妻、竇綰の金縷玉衣。玉衣の丈は172cm、玉片は2160個、金糸約600グラムを用いて作られたものであり、完全な形で発見された。
古蓮花池 Oct. 2000
Gulianhuachi
thumbnail 元汝南王張柔が創建。明万暦年間に大規模拡張、清雍正十一年(西暦1733年)に蓮池書院が建築され、巡遊のときに利用された。乾隆帝が6度訪れている。
滿城漢墓 Oct. 2000
Mancheng Hanmu
thumbnail 長信宮灯。高さ48cm、全体に金メッキが施されており、光量と光の方向を調節でき、灰などは体内に溜まるようになっていて、各部分を開けて洗えるようになっている。また65文字の銘文が刻み込まれている。

都市名
  涿州市。中心地は双塔街道。昔から訪れてみたいと思っていた街。しかし、北方へ足が向かないことから、ずっと延び延びに。今回、北京から917路のバスでやってきた。駅すぐ横の旅館に宿泊。水は出ないわ、鍵はないわ。まぁ、別に無ければ無いでどうにでもなるんだけど。どうせ寝るだけだから、安ければいい。それはさておき、さっそく観光へ。バスでもいいのだが、効率よく回るために駅前で自転車を借りる。ボロだが、歩くよりは速い。お目当てはやっぱり三国志関連。地図を片手にチャリをこぐ。やっぱりダメだ。ケツは痛いわ、スピードは出ないわ。それでも根性で目的地へ。疲れた。夜は餃子を一斤食って、おやすみ。(2006年9月)
三義像 Sep. 2006
Sanyixiang
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張飛古井 Sep. 2006
ZhangFei Gujing
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張桓侯廟 Sep. 2006
Zhang Huanhou Miao
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三義宮 Sep. 2006
Sanyigong
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劉備故里 Sep. 2006
Liubei Guli
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盧植墓 Sep. 2006
LuZhi Mu
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都市名
  定州市。中心地は南城区街道。この街にきた目的は張角墓を見ること。定州火車站に到着、なんかいい感じにボロっていて一昔前の中国って感じだ。火車站の向かいのバスターミナルで目的地へのバスを探す。聞いてみるとあるにはあるのだが本数が少なく、少し前に発車してしまったらしい。列車が遅れていなければ乗られたのにな。仕方ないので近くの街まで行く。子位鎮行きバスに乗り、途中で下車して、そこからは徒歩。けっこう歩くことになる。けっこう田舎なのでバイタクもいない。さて、なんとか張角墓のある村に到着。オッサン人民を中心に聞いてみるが、なんだかあやふやな答えばかり。仕方ないので日向ぼっこをしている人民ばあちゃんたちに聞いてみた。するとはっきりした場所がわかる。到着してみると、確かに大きな墓だったなとわかる土盛りが。でも大きすぎて、しかもだいぶん平らになっているので写真を撮ると何が何だかわからないものに。う~ん。(2013年11月)
張角墓 Nov. 2013
ZhangJiao Mu
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張角墓 Nov. 2013
ZhangJiao Mu
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