山西省朔州市 
Shanxi sheng Shuozhou shi 
 ホーム山西省>朔州市

都市名
  應縣。中心地は金城鎮。大同からバスに乗って来たのだが、大同のバスターミナルはだいたい定時で出発、しかしその後ノロノロ走って客引き、郊外にでてやっとまともに走りだすが、街に着くとまた客引きで時間を食う。これがなければ1時間は早く着くのじゃないかと思うほど。しかし金のためなら時間はどうでもいいらしい。
  この日はずっと霞がかかり、應縣に着いても同じだった。三輪バイクに乗って木塔まで行く。バイクの運ちゃんは好意的で、木塔に着いてちょっと雑談。少しだけでも中国語を話せるとすごく楽しい。外見では中国人と見分けがつかないし、中国語を話せばほとんど日本人と思われない。だからぼられることも少ない。(2000年10月)

應縣木塔 Oct. 2000
Yingxian Muta
thumbnail 正式名は佛宮寺釈迦塔。遼清寧二年(西暦1056年)に建造された。外見は八角五層だが、実際には暗層と呼ばれる部分が四層あり九層である。高さ67.13m、直径は30mもある。建築後200年程経った元順帝代には大地震に襲われたが、びくともしなかった。
應縣木塔 Oct. 2000
Yingxian Muta
thumbnail 木組みの塔は上るときにもちょっと不安になるほど。しかし中の木組みを見ても素晴らしいと思う。各層の内部には仏像が祀られている。

©1996-2015 Kanoda Yoshihito. All rights reserved.