山西省忻州市 
Shanxi sheng Xinzhou shi 
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都市名
  忻州市。太原から列車で移動。料金がかなり安かった。忻州火車站に到着、地級市の割にはかなり田舎っぽい印象だ。火車站前の招待所で泊まることにした。日が暮れるまでもうちょっと時間があったので、貂蝉墓のある木芝村へ行くバスを探す。火車站前の広場から出ているようだ。食事をするために街の中へ。やっぱりそれほど大きい街じゃない。ちょっと寂しい感じもしたな。翌日、貂蝉墓へ。以前は開発で整備されていたのだが、すでに養鶏場と化している。貂蝉の生い立ちからの紹介人形館は卵置き場になって真っ暗。何にも見えない。やはりこんな田舎で開発しても、どうにもならないんだろうな。(2008年8月)
忻州古城 Aug. 2008
Xinzhou Gucheng
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関帝廟 Aug. 2008
Guandimiao
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貂蝉墓 Aug. 2008
DiaoChan Mu
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忻州古城 Aug. 2008
Xinzhou Gucheng
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関帝廟 Aug. 2008
Guandimiao
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貂蝉像 Aug. 2008
DiaoChan Xiang
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都市名
  五台縣。中心地は台城鎮。中国四大仏教名山の一つ。海抜3058mの北台をはじめ、東台、西台、南台、中台の5つの峰があり「華北の屋根」と呼ばれる。大同からバスに乗って五台山の中心地、台懐鎮へ向かう。山肌が剥き出た殺風景が続く曲がりくねった道を進む。さすがに標高が高くなるにつれて寒さが増す。山頂にはうっすらと積雪が見られる。6時間かかってやっと到着。着いたのは夕方、すでに薄暗くなっている。某社のガイドブックを頼りにホテルを探すが、地図に記された場所にホテルがない。そこには何もない更地が広がっている。まさか潰れて撤去されたのでは、と思いながら仕方なく別のホテルに入る。(後日地図の印よりかなり南よりの場所でそのホテルを発見。コラコラ...)
  次の日、台懐鎮内の寺は徒歩で見て回る。遠い場所はタクシーで行こうと思ったが、なかなかタクシーが捕まらない。困っているとバイクがいたので交渉して連れていって貰う。こんな寒いのにバイク、寒風が吹き付けてさすがに凍えた。

大塔院寺 Oct. 2000
Datayuansi
thumbnail 五台山五大禅處の1つ。もとは顯通寺塔院だったが、明代の改修時に分離独立する。台懐鎮のシンボルになっている白い舎利塔がある。塔はチベット式、高さは60m。
菩薩頂 Oct. 2000
Pusading
thumbnail 五台山の五大禅處の一つ。北魏代に創建された。明永樂以後はモンゴルのチベット教徒が集まり、大ラマがここに住みラマ廟ともなる。清代には康熙、乾隆の2帝が何度か五台山に訪れたときにここで宿泊している。
大顯通寺 Oct. 2000
Daxiantongsi
thumbnail 五台山の五大禅處の一つ。五台山で最も歴史が古く、東漢永平年間に創建。明太祖が寺を修復したときに「大顯通寺」の額を賜り、この名となった。
圓照寺 Oct. 2000
Yuanzhaosi
thumbnail 明永樂初期にはインドの高僧が仏舎利を携えて訪れ、その半分をこの寺に送った。また同じ時期にチベット仏教ゲルグ派(黄教)祖師の弟子が五台山に入り、黄教を伝えている。
羅睺寺 Oct. 2000
Luohousi
thumbnail 五台山の五大禅處の一つ。唐代創建で、ラマ廟でもある。清代康熙、雍正、乾隆の3帝が何度も訪れている。后殿には「開花献佛」と呼ばれる仏像が祀られている。
金閣寺 Oct. 2000
Jingesi
thumbnail 唐大歴五年(西暦770年)に高僧不空が五台山を訪れたときに建造された。銅を鋳て金を塗った瓦を使って仏閣を飾ったために「金閣寺」となった。最も奥にある大雄宝殿には三世佛や十八羅漢が保存されている。
龍泉寺 Oct. 2000
Longquansi
thumbnail 寺の前に立つ石碑坊には、全ての部分に人獣、花卉、流雲、山水などの細かい彫刻が施されており、とても美しい。
龍泉寺 Oct. 2000
Longquansi
thumbnail 台懐鎮の南5kmにある九龍崗の山中、宋代に創建された寺。寺の傍らに龍泉と呼ばれる泉があることから、この名が付けられた。現存するのは影壁、台級、牌坊と三つの院落。

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