四川省遂寧市 
Sichuan sheng Suining shi 
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都市名
  遂寧市。嫁さんの実家がある遂寧。でもこの街の名前を知っている人は少ない、マイナーな街だ。でもせっかく来たので市内の寺へ行ってみることにする。嫁さんの両親も一緒に着いてきた。やっぱり観光地化して人を呼び込もうと、霊泉寺あたりは整備工事を行っていた。最近はどこの都市でも同じ感じかな。(2004年1月)
廣徳寺 Jan. 2004
Guangdesi
thumbnail 川中の名刹で、唐建中元年(西暦780年)の創建。創建当時は善済院と呼ばれ、明代に廣徳寺となる。広大な境内には天王殿、大雄殿、佛頂閣があり、松や柏が多い茂る。
霊泉寺 Jan. 2004
Lingquansi
thumbnail 隋開皇年間の創建、明弘治三年(西暦1490年)に再建。農歴二月十九日の観音菩薩の誕生日、農歴六月十九日の出家日などには、数多くの人が訪れ、賑やかになる。

都市名
  蓬溪縣。中心地は赤城鎮。中国のガイドブックに宝梵寺にはよい壁画が残されているとあったので、それならと嫁さんと2人で見に行った。遂寧からバスで宝梵鎮まで行くが、宝梵寺は幹線道路からは外れていて、まだ8kmくらいあるそうだ。そこでバイタクと捕まえ、2ケツならぬ3ケツで行く。壁画はなかなか素晴らしい。嫁さんはこういうものに興味がないので、つまらなかったらしい。(2004年1月)
宝梵寺 Jan. 2004
Baofansi
thumbnail 宋代に羅漢院として創建されたが、荒廃する。明正統二年(西暦1437年)に再建。大雄殿は縦横ともに15.3mの正方形で、主尊は釈迦、その左右には文殊と普賢などの塑像がある。
宝梵寺 Jan. 2004
Baofansi
thumbnail 大雄殿の内壁には仏教故事を題材に絵が描かれている。東西の壁面には菩薩、尊者、護法、供養人が描かれ、南の壁面には清代に道教人物が描かれた。蜀中の明代壁画の代表作。

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