四川省楽山市 
Sichuan sheng Leshan shi 
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都市名
  楽山市。成都からの1泊2日の現地ツアーに参加して観光する。8月は学校も休みなので、有名な観光地は家族連れなどでごった返す。楽山大佛も観光客が多く、大佛の足下へ下りていく階段も混雑して危ない。係員は「写真なんか撮らないでさっさと下りろ」と言う。入場料を払って観光しに来ている客にそんなこと言っても聞くわけないだろうに。(2001年8月)
楽山大佛 Aug. 2001
Leshan Dafo
thumbnail 楽山市の南岷江の東岸、凌雲山の西壁、岷江と青衣江、大渡河が交わる所に位置する。大仏は唐開元元年(西暦713年)に名僧海通によって創建されたのち、剣南西川節度使韋皋によって貞元十九年(西暦803年)に完成、90年間の歳月が費やされた。
楽山市内 Aug. 2001
Leshan Shinei
thumbnail 楽山大佛の頭付近から眺めた楽山市。ちょうど岷江と大渡河が交わるところ。岷江もかなり大きな河だなと感じる。
楽山大佛 Aug. 2001
Leshan Dafo
thumbnail 高さは71m、頭部は14.7m、肩幅24m、目の長さは3.3m、耳の長さは7mある。また足の甲には100人以上が座れる。世界最大の石刻仏像である。
大佛寺 Aug. 2001
Dafosi
thumbnail またの名を凌雲寺とも言う。唐代に創建されたが荒廃し、現在の寺は明代に再建されたもの。天王殿、弥勒殿、大雄殿、藏経楼、東坡亭などからなる。

都市名
  峨眉山市。中心地は綏山鎮。今回は現地ツアーの申し込み時に金頂までのコースを頼んだが、当日あいにくの雨で、金頂まで行くのは危なくて、開放していないとのこと。また前日の夜、風邪を引いて熱を出して寝込んでしまったので、あきらめて他の人たちと同じコースにする。今度機会があれば、金頂まで登ってみたい。(2001年8月)
万年寺 Aug. 2001
Wanniansi
thumbnail 峨眉山の主要寺院の一つ。東晋代の創建で、当時は普賢寺と言った。明万暦年間に聖寿万年寺と改名する。1946年の大火で燃え尽き、1953年に再建された。
白龍洞 Aug. 2001
Bailongdong
thumbnail またの名は白龍寺。峨眉山の麓に位置し、明代創建、清代に再建された寺。寺の後方に洞窟があり、「白蛇伝」の白娘子が修練をして道を悟ったとされる場所とされる。しかし洞窟はすでに塞がっている。
万年寺無梁殿 Aug. 2001
Wanniansi Wuliangdian
thumbnail 殿内には北宋太平興国五年(西暦980年)に鋳造された六牙白象に乗った普賢菩薩像が納められている。高さは7.3m、重さは62トン。また殿内の四方の壁の下部には、鉄で鋳造された仏像を納めた24の小龕、上部には横龕が6道があり銅仏像が307尊配列されている。
峨眉山山道 Aug. 2001
Emaishan Shandao
thumbnail 峨眉山は四川盆地の西南の縁に位置し、浙江の普陀山、安徽の九華山、山西の五台山と併せて仏教の四大名山と称えられている。主峰は海抜3099mの万佛峰。唐、宋代以降に仏教が隆盛し、明、清代に極め、大小100近い寺院があった。

都市名
  犍為縣。中心地は玉津鎮。いつだったかネットで四川省で狭軌の蒸気機関車が走っているという情報を見つけた。いろいろ調べるうちに犍為縣の石溪と芭溝を結ぶ嘉陽小火車ということが判った。行こう行こうと思っていたのだが、なかなか機会がなく延び延びになっていたのだが、今回やっと訪れることができた。何台もの蒸気機関車がまだ元気に走っている姿に感動。(2005年10月)
文廟 Oct. 2005
Wenmiao
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羅城凉廳街 Oct. 2005
Luocheng Liangtingjie
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嘉陽小火車 Oct. 2005
Jiayang Xiaohuoche
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嘉陽小火車 Oct. 2005
Jiayang Xiaohuoche
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節孝總坊 Oct. 2005
Jiexiao Zongfang
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羅城凉廳街 Oct. 2005
Luocheng Liangtingjie
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嘉陽小火車 Oct. 2005
Jiayang Xiaohuoche
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嘉陽小火車 Oct. 2005
Jiayang Xiaohuoche
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都市名
  夾江縣。中心地は漹城鎮。夾江に着いたが、千佛岩へはどう行けばいいか分からない。標識があったので歩いていくが、どうも違うようだ。派出所があったので聞いてみると、あさっての方向に歩いてきたらしい。街中からバスが出ていると言うので、探すが見つからない。仕方ないので道を聞きながらさらに歩き、なんとか到着。疲れた。
  さて千佛岩も見終わって、近くに点将台があるらしいので、また探す。農家のばあちゃんに聞いてみると、じいちゃんも出てきて2人で「ほら、あそこだよ。見えるだろう」と笑顔で親切に教えてくれた。こんなときはとっても嬉しい気分になる。(2003年1月)

夾江千佛岩 Jan. 2003
Jiajiang Qianfoyan
thumbnail 青衣江畔に位置、絶壁に約200龕が開鑿されている。夾江千佛岩の最は、浄土変龕、毘沙門天王龕、弥勒坐佛龕、維摩変龕と観音像龕など。弥勒坐佛龕が最も大きく、高さ2.7m。
夾江千佛岩 Jan. 2003
Jiajiang Qianfoyan
thumbnail 石刻造像は約2400尊、開鑿は隋代に始まり、唐代に最盛期を迎える。その後、明清代まで続けられた。1龕に1尊のものもあれば、1龕に百尊以上彫られたものもある。大きなものは1丈を超え、小さなものは1尺に満たない。また摩崖造像以外にも歴代の題刻が残る。
諸葛亮点将台 Jan. 2003
ZhugeLiang Dianjiangtai
thumbnail 夾江千佛岩の大観山北側にある。伝説では三国時代、蜀の諸葛孔明が南方征伐時にここで武将達を呼び上げ、閲兵を行ったとされる。点将台は青衣江が見渡せる高台にある。
諸葛亮点将台 Jan. 2003
ZhugeLiang Dianjiangtai
thumbnail 点将台の上に登ると、地面には人為的に掘られた穴が存在する。これは閲兵時に旗を立て、帷幕を張った跡だとされる。現在は点将台の上に亭が設けられ、諸葛孔明を描いた石碑などが建てられている。

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