四川省阿壩藏族羌族自治州 
Sichuan sheng Aba Zangzu Qiangzu Zizhizhou 
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都市名
  馬爾康縣。中心地は馬爾康鎮。阿壩州の中心地だが、やはり山の中なので街はそんなに大きくない。バスターミナルに着いて、ちょうど甘孜州の色達行きのバスが停まっていたので、チケットを買いに行った。明日の早朝発だ。さて、次はホテルを探すが、これが苦労した。ちょうど何かの会合があるらしく、外国人が泊まれるホテルに空きがないのだ。高い部屋は残っているが、私には払えない金額だ。仕方ないので数件、旅館をまわってみる。やはり外国人はダメと断られたが、泊まれそうなホテルを教えてくれた。なんとか安く泊まれるところが見つかりホッ。(2003年9月)
馬爾康縣城 Sep. 2003
Maerkang Xiancheng
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馬爾康縣城 Sep. 2003
Maerkang Xiancheng
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都市名
  汶川縣。中心地は威州鎮。2003年1月31日、この年の春節を迎える前日、臥龍のパンダセンターへ行こうと思ったのだが、なぜか汶川の街へ来てしまった。臥龍行きのバスに乗ろうと朝早く成都を出発したのだが、都江堰への到着が遅れ、臥龍行きに乗れなかったのである。そのまま戻るのも勿体ないので、汶川行きに乗ってしまったのだ。さて姜維城も見たし帰ることにしたが、まだ時間も早い。それで汶川と臥龍へ向かう分かれ道でバスを降りる。しかし、待てど暮らせどバスが来ない。午後にも1本臥龍行きがあるはずなのだが。う~ん、困った。仕方なく都江堰へ戻ることにするが、こちらのバスも来ない。実は春節前日なので午後のバスが極端に運行を取りやめていたのだ。なんとか最後の1本に乗ることができ、成都まで戻ることができたのであった。(2003年1月)
姜維城遺址 Jan. 2003
JiangWeicheng Yizhi
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臥龍大熊猫苑 Oct. 2003
Wolong Daxiongmaoyuan
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臥龍大熊猫苑 Oct. 2003
Wolong Daxiongmaoyuan
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姜維城遺址 Jan. 2003
JiangWeicheng Yizhi
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臥龍大熊猫苑 Oct. 2003
Wolong Daxiongmaoyuan
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臥龍大熊猫苑 Oct. 2003
Wolong Daxiongmaoyuan
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都市名
  理縣。中心地は雑穀脳鎮。(2003年9月)
桃坪羌寨 Sep. 2003
Taoping Qiangzhai
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桃坪羌寨 Sep. 2003
Taoping Qiangzhai
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桃坪羌寨 Sep. 2003
Taoping Qiangzhai
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羌族 Sep. 2003
Qiangzu
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都市名
  松潘縣。中心地は進安鎮。現地ツアー3日目に訪れる。九寨溝から松潘に向かう時、道端で民族衣装を纏った藏族の女性達をよく見かける。そのうちに2、3人がツアーバスに乗り込んでくる。ガイドが言うには彼女たちはヒッチハイクで松潘に向かうのだという。ツアーバスをヒッチする代わりに、歌を披露したりする。
  今回のツアーは中国人の子供連れの家族など、全部で20人くらい。外国人は私と韓国人のおねえちゃんが一人。韓国人のおねえちゃんは中国語を話せず、さらに英語も怪しい。それでも面倒を見るのが好きな中国人のおかげで、なんとか過ごしていた。現地ツアーは依頼する旅行社によって、同じツアーでも料金が違う。私の方が100元ほど安かったので、それを知った韓国人のおねえちゃんはブチ切れていた。(2001年8月)

草原 Aug. 2001
Caoyuan
thumbnail 九寨溝から黄龍へ向かう途中に広がっている草原。バスが休憩のための停車中に、ちょっとだけ歩いてみた。向こうから馬に乗った現地の人がこっちへ向かって来た。
黄龍 Aug. 2001
Huanglong
thumbnail 万年雪の積もる岷山山脈の主峰、雪宝頂峰下の玉翠山麓、周囲を茂る森が囲み、数知れない紺碧の池が連なり、美しい風景を広げている。また山中には明代に建立された黄龍寺があり、観音殿と十八羅漢像が残る。
黄龍 Aug. 2001
Huanglong
thumbnail 数え切れないほどの大小の池に、冷たい透き通った水をたたえ、青く、見る人を魅了してやまない。水に落ちた枝や葉がカルシウム化してこうなるらしい。
黄龍 Aug. 2001
Huanglong
thumbnail 遠くから見ると、この水が流れと延々と続く黄色い岩肌が密林の中の一条の黄龍のように見えることから、黄龍と呼ばれるようになった。

都市名
  九寨溝縣、旧名は南坪縣。中心地は永楽鎮。九寨溝、黄龍へは個人で行くより、現地ツアーに参加した方が安くつくらしいので、成都から3泊4日のツアーに参加する。1日目はほとんどバスでの移動、松潘の観光のために作ったような怪しいチベット寺院へ寄って、松潘で泊まる。2日目に九寨溝観光へ。時期がら、入場門の前には観光客で溢れかえっている。入場するだけでも1時間は並んだ。午前中は天気も良かったが、午後からは雨、傘もなかったのでびしょびしょになってしまった。
  夜はガイドが勧めた藏族と羌族の催し物を見に行った。少数民族の素朴な感じを期待して行ったのだが、それとは裏腹に設備の整った舞台で、踊りや歌が披露されるものだった。ツアーバスの中で延々と流されていた、藏族の有名な歌手も登場。これはこれで結構面白かったかもしれない。彼の歌う歌「おぉ~おぉ、神奇的九寨~ おぉ~おぉ、人間的天堂~」とかすっかり耳に焼き付いてしまった。(2001年8月)

九寨溝 Aug. 2001
Jiuzhaigou
thumbnail 九寨溝は谷川に樹正、日則、査則窪、扎如、盤信などの9つの藏族の村寨があることから名付けられた。総面積は720平方キロメートルにも及ぶ。
九寨溝 Aug. 2001
Jiuzhaigou
thumbnail 長海。九寨溝の最も奥に位置する湖。海抜3100mほどの所にある。長海は大きく、水深もありそうなので特に九寨溝のイメージにあるような透き通った湖ではない。
九寨溝 Aug. 2001
Jiuzhaigou
thumbnail 諾日朗瀑布。上流から流れに沿って遊歩道を下りてくると、滝が現れる。ちょうど土砂降りの雨で水量が増して、滝を見るにはいい条件になったのかもしれない。
九寨溝 Aug. 2001
Jiuzhaigou
thumbnail 風景区の中には114の湖と5カ所の灘流、17群の滝、11の急流、47の泉がある。遊歩道は55kmにも及び、延々と美しい風景が広がる。湖は「海子」と呼ばれる。
九寨溝 Aug. 2001
Jiuzhaigou
thumbnail 九寨溝には200平方キロメートル以上の原生林も広がり、パンダ、レッサーパンダ、金絲猴などの貴重な動物も多く生息している。しかし観光地化で動物は見られないかも。
九寨溝 Aug. 2001
Jiuzhaigou
thumbnail 海子は透き通り、コバルトブルーの水の中に倒木などが沈んで、独特の美しさを醸し出している。どのようにこんな湖が出来たのか不思議にも思う。海子には魚も生息している。写真で見ると九寨溝の方が黄龍より綺麗かもしれない。

都市名
  小金縣。中心地は美興鎮。丹巴から成都へ戻るときに一度通ったのだが、そのときは雨で真っ白、何にも見えなかった。さて、成都に滞在後、またこのコースを逆戻りしてくる。臥龍のパンダセンターで一緒になった中国系カナダ人と中国人の男女2人と、イスラエル人の男女2人で四姑娘山の麓の街、日隆鎮までタクをチャーターした。最初は300元とか言っていたが、私と中国人の女性二人で値切って180元まで値を下げた。距離から考えるとこれくらいが妥当だろうか。日隆鎮へ到着後宿を探す。私一人なら安ければどこでもいいのだが、他の4人もいるので、一緒に何件かホテルを回るが、値段が高い。仕方ないので私は彼らと別れて、一人で探した。長坪溝のゲート近くにギャロン藏族が経営する旅館を発見、ツインでシャワー付きの部屋が30元で清潔。うん、ここはよかった。
  さて、次の日は朝から四姑娘山を見るために長坪溝へ。途中のラマ寺までは距離があるので乗り合いタクシーに乗って行った。そこからは徒歩。天気もよく、目の前に見える四姑娘山の美しい姿に見とれてしまった。でも大姑娘山から三姑娘山までは標高が低いためか、冠雪がなかった。春くらいがいいのかな? 途中、中国系カナダ人の2人と会ったので、話をすると「イスラエル人の2人は高山病ですぐに成都へ引き返したよ」とのこと。残念な2人だ。(2003年10月)
  四姑娘山自然保護区管理局の特別顧問、大川健三氏のサイト「蜀山女神四姑娘山」もご覧ください。

四姑娘山 Oct. 2003
Siguniangshan
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ギャロン藏族 Oct. 2003
Jiarong Zangzu
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四姑娘山 Oct. 2003
Siguniangshan
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沃日土司官寨経楼 Oct. 2003
Wori Tusiguanzhai Jinglou
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都市名
  若爾蓋縣。中心地は達扎寺鎮。まずは甘粛省との境にある郎木寺へ。やはり外国人旅行者が少なく、日本人も見かけない。プラプラしているとアリさんという回族のおっちゃんが声をかけてきた。彼は外国人向けの食堂を経営している。せっかくなのでそこで食事などをしていると、中国人旅行者などとも知り合うことができた。アリさんは気さくでいい人だ。敬虔なイスラムらしく、お店には酒類は置いてないし、豚肉も使わない。さて数日滞在する間に日本人の旅行者が一人来て、知り合うことができた。久々に話す日本語だ。彼も若爾蓋へ行くので、同じ方向だ。
  あまり長居をするつもりも無かったが、若爾蓋の縣城へ行くバスがぜんぜん来なかったので、3日ほど足止めを食ってしまった。実は人が少ない時は、十数キロ離れた熱当壩というところから早朝に発車するらしい。午後、ヒッチでもしようかと思い熱当壩まで行ったが、車がつかまらなかった。そのときちょうど朝発のバスを見つけたので、運転手に聞いてみたら、明日朝もここから出発するとのこと。仕方なく郎木寺まで戻り、夜になって飯を食いに行くと、その食堂にバスの運転手も飯を食っていた。また話をすると明日は郎木寺から発車すると言う。う~ん、やっと脱出できる。(2003年9月)

達倉納摩格爾登寺 Sep. 2003
Dacangnamo Gerdengsi
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郎木寺 Sep. 2003
Langmusi
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達扎寺 Sep. 2003
Dazhasi
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藏族の女の子と Sep. 2003
Gen Zangzu Nühai
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放牧 Sep. 2003
Fangmu
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湿原 Sep. 2003
Shicaoyuan
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都市名
  紅原縣。中心地は邛溪鎮。若爾蓋から阿壩縣行きのボロバスに乗って来た。ボロの割には頑張って走るなと思っていたら、見事にパンク。雨の降る寒い中、立ち往生した。なんとか紅原縣城まで着いたが、やはりあまり交通の便がよくない。雨も降って寒いし、すぐに馬爾康行きのバスに乗ってしまった。(2003年9月)
藏族の坊さん達と Sep. 2003
Gen Zangzu Senglü
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草原 Sep. 2003
Caoyuan
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