隆務寺 Sep. 2003
|
Longwusi
|
もとは元大徳五年(西暦1301年)頃のサキャ派寺院。後に当地の名僧三木旦仁欽らが修復拡張。明万暦年間にゲルグ派が青海省に影響を与え始めると、隆務寺もゲルグ派に改宗した。
|
吾屯上寺 Sep. 2003
|
Wutongshangsi
|
チベット仏教寺院。建築年代に関しての資料はないが、300年以上の歴史があるとされている。上寺の釈迦牟尼殿内の壁画は洛藏花旦兄弟が描いた。熱貢(レゴン)芸術の中心地。
|
吾屯下寺 Sep. 2003
|
Wutongxiasi
|
吾屯寺あたりは、1969年の調査では成人の90%が描画できたとされる。鉱物を染料、顔料として壁画やタンカなどを描く。その影響は東南アジアの国々にも及んだとされている。
|
|
隆務寺の活仏 Sep. 2003
|
Longwusi de Huofo
|
カタと呼ばれる絹の布を、チベット僧の肩にかける隆務寺のリンポチェ。チベット僧は百人以上いたのじゃないだろうか。若い僧から年配の僧まで、皆ありがたそうにリンポチェを拝んでいた。
|
タンカ Sep. 2003
|
Tangka
|
吾屯上寺の洛藏花旦宅にて。描いている途中のタンカ。熱貢(レゴン)芸術と呼ばれるほどの描画は素晴らしい。「無一筆不精、無一処不妙」と称されるほどの精巧さである。
|
郭麻日寺 Sep. 2003
|
Guomarisi
|
郭麻日寺の創建は1391年。チベット仏教ゲルグ派の寺院で、リンポチェは郭麻日倉、100名近くのチベット僧がいる。郭麻日佛塔はアムド地域では最大の佛塔とされている。
|
|