通貨・食事など
2008年9月3日更新
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通貨について

中国通貨
  中国通貨は人民幣(RenMinBi 略称 RMB)で、単位は元(yuan)、角(jiao)、分(fen)。口語では元は块(kuai)、角は毛(mao)となる。現在、分はほとんど流通しなくなった。1999年から紙幣と硬貨が順次、毛沢東の肖像をあしらったデザイン(第五套)に変えられ、流通している。現在、紙幣では第四套と第五套のものが使用可能。下表は現在流通している紙幣と硬貨の額面。(分はほとんど流通していないので省略)

中国通貨 100元 50元 20元 10元 5元 2元 1元 5角 2角 1角
第4套紙幣
第5套紙幣
硬貨
新硬貨
備考 1元=10角=100分 1元≒16.39円 (2008年8月現在)

中国通貨への両替
  中国通貨への両替は日本国内の一部でできる。中国の空港内には為替両替所が設けられているが、レートが悪いか、高い手数料を取られる。大きな街の中国銀行や、一部その他の銀行でも両替できる。日本円、USドルのどちらでもよいし、トラベラーズ・チェックも利用できる。両替したあとは面倒でも行員の目の前で金額をチェックする。ボロボロの紙幣や、偽札かなと思う紙幣があれば必ず交換してもらうこと。安全面を考えるとやはりトラベラーズ・チェックがお奨め。現金は通常少額をポケットに入れておき、あとは人目につかないように厳重に管理し、必要な時だけ小出しにする。最近は、ATMでクレジットカードを使って人民元をキャッシングできるが、レートは少し悪くなる。

中国為替のしくみ
  中国人民幣は、数年前までUSドルに対して固定相場と言っていいほど、ほとんど値動きがなかったが、ここ数年で人民幣の価値が上がってきている。日本円に対してはUSドルを基準とした相場の上げ下げがある。したがって日本円から中国人民幣への両替は円高時が得である。その日の相場は、為替に連動して2時間に一度ほど変更される。

中国通貨の持ち出し、外貨への両替など
  中国通貨の国外持ち出し、持ち込みはともに6000元まで許可されている。中国への外貨持ち込みは金額に制限がない。しかし、外貨の持ち出しは金額により許可を得る必要がある。5000米ドル相当未満は許可を得る必要がない。外貨への再両替は、大きな中国銀行でのみ可能で、人民元への両替を行ったときの両替証明書(外匯総換水単)を提示する必要がある。両替時の半分の金額まで外貨へ再両替できる。

偽札、闇両替
  中国通貨にはとにかく偽札が多い。特に釣り銭を貰うときは要注意。高額紙幣はせめて「透かし」があるか、手触りがおかしくないかを、受け取った時に確認しよう。偽札を渡されて知らずに使って公安沙汰になる可能性もある。拘束はされないだろうが、偽札は没収されるし補償もないので損をするだけ。また銀行前などで闇両替人がうろついているが偽札をつかまされたり、トラブルの元になるので無視すること。

香港通貨
  香港通貨の単位はドルとセント。紙幣は香港上海銀行、香港渣打銀行、中国銀行の3行が発行している。つまり同額面の紙幣が3種類流通していることになる。硬貨は香港金融管理局が発行する。硬貨の図案は香港の花「ハナズオウ」で、「エリザベス女王」図案と、1997年中国返還時に発行された記念硬貨も流通している。

香港通貨 $1000 $500 $100 $50 $20 $10 $5 $2 $1 ¢50 ¢20 ¢10
紙幣
硬貨
備考 1香港ドル=100香港セント 1香港ドル≒13.98円 (2008年9月現在)



中国から荷物を送る

中国から日本へ荷物を送る
  旅行中、不要になったものは郵便局から送ることができます。荷物は郵便局で中身を確認後梱包するので、中身を見られる状態で郵便局へ持って行かなければなりません。荷物を入れる段ボール箱は郵便局で購入します。下表は中国から日本へ荷物を送る場合の料金です。

重量 航空便 船便 SAL 重量 航空便 船便 SAL
〜1kg 124.20元 108.00元 110.90元 〜11kg 420.20元 242.00元 273.90元
〜2kg 153.80元 121.40元 127.20元 〜12kg 449.80元 255.40元 290.20元
〜3kg 183.40元 134.80元 143.50元 〜13kg 479.40元 268.80元 306.50元
〜4kg 213.00元 148.20元 159.80元 〜14kg 509.00元 282.20元 322.80元
〜5kg 242.60元 161.60元 176.10元 〜15kg 538.60元 295.60元 339.10元
〜6kg 272.20元 175.00元 192.40元 〜16kg 568.20元 309.00元 355.40元
〜7kg 301.80元 188.40元 208.70元 〜17kg 597.80元 322.40元 371.70元
〜8kg 331.40元 201.80元 225.00元 〜18kg 627.40元 335.80元 388.00元
〜9kg 361.00元 215.20元 241.30元 〜19kg 657.00元 349.20元 404.30元
〜10kg 390.60元 228.60元 257.60元 〜20kg 686.60元 362.60元 420.60元
備考 ・日本へは荷物1件の重さが20kg以下のものまでを送ることができます。
・上記料金の他に、荷物1件につき験関費が必要です。(地域によって違う。4〜5元)
・郵便局で段ボール箱を買うことが出来ます。(大きさ12種類3.6〜12.8元、梱包費含む)
・任意で保険をかけることができます。
・船便は中国語で「水陸路」、SAL(エコノミー航空便)は中国語で「空運水陸路」です。



言語について

普通話
  中国では現在普通話と呼ばれる標準語の教育が行われている。普通話は北京周辺の北方言語を元に発音と語彙が定められている。北京語が標準語だと思っている人が多くいるが、北京語も方言の一つでer化音の訛が多く、それらは普通話には取り入れられていない。漢族で教育を受けた若者ならほとんどが話すことができるが、やはり地域や年齢、人によってかなり差があるので聞き取りにくいことも多々ある。

方言
  広大な中国大陸、大別して7種の方言に分かれる。それぞれの方言では全く通じないほどの差がある。華中、華南地区の方言がこれである。それ以外の地域、東北や西北、西南などにはそれほどきつい方言がないが、やはり聞き取りはかなり困難。方言のある地方では通常方言で話すことが多いが、前記したように普通話を話せる人がいるので普通話で話しかければ合わせて話しをしてくれる。また少数民族にもそれぞれの言葉があり、教育を受けられない人々は漢語を話せない。

中国語を勉強しよう
  中国を楽しみたい人は「ぜひ中国語を勉強しよう!」あたりまえだが日本語や英語はほとんど通じない。中国人と話すには中国語なのだ。日本人にとって発音は難しい。しかし中国語は勉強を始めると非常に楽しい。少しでも中国語ができると、中国人はもっと身近に接してくれる。




食事について

中国料理
  さすがに中華料理の本家本元だけあって中華料理好きにはたまらないだろう。地域それぞれにより味も違い食べ歩くのも悪くない。街中には小さな食堂も多く匂いにつられて入ってしまいそうである。やはり日本の中華料理とはぜんぜん味が違う。北京、上海、四川、廣東の四大料理が有名。しかし田舎の料理は美味しくないことが多い。

  高級レストランやホテルのレストランなどもあるが、やっぱりお奨めは街の食堂である。食べ比べるとやっぱり食堂の方が美味しい店が多い。ちょっと不潔そうにみえて食中毒などが心配なら、人がたくさん入っている店を選ぶのがいいだろう。ただし屋台などでは食用でない油、病死した動物の肉、農薬まみれの野菜などを使っている悪質なものもあるので、できるだけ控えよう。

  中国での食事は大人数で取ることが多いため、日本の定食のようなものは見かけない。料理は皿単位で出てくるか、量で注文する。何種類もの料理を食べたい場合は大人数で行かないと割高になる。また地域によって料理の量も違うので、一人での食事にはちょっと苦労するかもしれない。

  しかし日本人には中華料理に慣れない人も多いだろう。油の多い料理が毎日続くとさすがに辟易してくることもあるはず。そのために下痢をする人もいるだろう。(だいたいの腹痛の原因はこれか水あたりである)中国にもいい薬があるが、自分にあった胃薬と下痢止めを持っていくとよいだろう。

その他の料理
  どうしても中国の料理に慣れることができない人や、たまには中華以外も食べたいときは北京、上海あたりなら他国の料理も味わえる店もあるだろう。また大都市にはマクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどもある。中国人はフライドチキンが大好きだそうだ。少数民族の多い地域ではそれらの民族料理も味わうことができるだろう。私個人には、新疆などで食べられる抓飯(Zhuafan)、四川料理の魚香茄子、砕肉粉絲、あと黒酢で食べる水餃も大好きである。



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