交通情報
2008年9月3日更新
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飞机(飛行機)

飛行機飛行機に乗る
  中国では航空路がかなり発達しているが、料金は高め。そのため、飛行機の利用にはかなりの金額が必要になるが、移動時間はかなり短縮できる。ただ飛行機に乗るには、少なくとも1時間前までには空港へ行かなければならず、短距離の場合は、他の交通と大差がないこともある。また搭乗の際のチェックも厳しくなってきており、搭乗の際は少し面倒な感じもする。空港は街から離れた場所にあることが多く、街までの移動手段としてはリムジン・バスなどを利用できるが、時間によってはタクシーなどを利用しなければならないこともある。

チケットの購入
  チケットの購入はオンライン化されており、基本的にどこのチケット売場でも、ほとんどの航路のものが購入可能(一部不可)。ただし観光シーズンの人気航路は非常に入手困難である。最近は格安航空券の販売も行われている。街中のいたるところにチケット売り場があり、旅行社でも普通は手数料なしで購入できるので、手配は楽。購入の際にはパスポートを提示して、名前をローマ字で伝える。一文字でも間違っていると搭乗できないので、発券後すぐに確認を行う。2004年9月1日より、チケット購入時に空港利用税を同時に含めて支払うことになった(国内線50元、国際線90元)。

時刻表
  時刻表は大都市の空港や民航のチケット売場で買える。(日本でも中国書籍を扱う書店で買える)ただし、飛行スケジュールは頻繁に変わるようなので、時刻表はあまり当てにならない。チケット売り場へ行き、聞いた方が確実。過密な機材使い回しや、天候不順が原因で、発着時刻はよく変わる、数時間遅れることもあるので、利用には時間に余裕を持つこと。

格安航空券
  中国国内線でも格安航空券がある。街中にあるチケット売り場で簡単に購入できる。繁忙期以外にはかなり安く売っており、4〜6割引きで買えることもある。一般的には、1日に数便ある路線で、早朝、夜間のフライトが安くなるようだ。例えば、上海〜成都のチケットは約1650元、これを5割引で買えたとすれば830元、3時間弱で移動できる。特快列車なら30数時間、硬臥約450元、軟臥約800元。こうなってくると多少高いが、移動時間が10分の1で済む飛行機も選択範囲に入ってくるのではないか。
  上海あたりでは当日でも6割引のチケットが買えるが、成都や重慶などでは1週間以上前に予約しないと安く買えない。とにかく購入が簡単なのでチケット売り場で値段を聞いてみることをオススメする。


火車(列車)

列車について
  中国の列車は最近高速化されているが、長距離の場合はやはり時間がかかる。料金は比較的安い。列車の種類は動車組、特快、快速、普快、普の5種類、座席の種類は硬座、軟座、硬臥、軟臥の4種類、車両の種類は旧型車両と新型空調車両、CRH車両の3種類があり、それぞれ料金が変わってくる。CRHは、日本の新幹線はやて型車両などを使った高速車両。速度も速く、切符も買いやすいが高い。

動車組(列車番号はDから始まり1〜9000番台、高速車両)
城際高速(列車番号はCから始まり1〜9000番台、高速車両)
直達特快(列車番号はZから始まり1〜9000番台)
特快(列車番号はTから始まり1〜9000番台)
快速(列車番号はKから始まり1〜9000番台)
快速(列車番号はKから始まり1〜9000番台)
普快(列車番号は1000〜5998番)
(列車番号は6000〜7598番)
臨時(列車番号はA,Lから始まり1〜9000番台、繁忙期に運行)

切符の購入
  切符の発売時期は駅によって違うが、出発の3〜10日前から購入できる。観光シーズン以外でも大都市を結ぶ長距離列車はかなり混雑していて、硬臥、軟臥の購入はなかなか大変。大都市の駅では発券がオンライン化され購入がだいぶん楽になった。また街中にも切符売り場があり、5元の手数料を払えばすぐに購入できる。
  駅や街中の切符売り場で購入できなかった場合、一度旅行社へ行って聞いてみよう。旅行社には優遇された割当枠があるらしく、入手困難な列車の切符でも取れる場合がある。手数料はちょっと高く30〜70元程度が一般的。ただし中国の大型連休中は旅行社でも購入は難しいとのこと。

「折」、割引切符
  切符に「折」と記されていることがある。これは、割引切符で特に問題はない。車次によっては正規料金の85%の値段で販売されている。どの車次が割引の対象かどうかはわからないが、空調付き短距離列車で多いようだ。

時刻表
  毎年4月と10月に中国鉄道出版社から「全国鉄路旅客列車時刻表」が発売され、駅の売店で10元程で買える(日本でも中国書籍を扱う書店などで買える。下右の写真を参照)。またそれ以外の時期に時刻の変更があった場合、小冊子のような時刻表が発売され、2元程度で買える。日本の時刻表とはちょっと違うので、乗りたい列車を探すには慣れが必要かもしれない。最近はネットでも検索できるので便利。

列車内での食事
  広大な中国を走る列車は、所要時間40〜60時間といった超長距離列車もある。そこで問題になるのが食事。長距離列車にはちゃんと食堂車があるのだが、値段がぼったくり並みに高いうえにまずい。車内販売で弁当を売りに来るがこれも高い。なので少なくとも数食分はカップラーメンやパンを前もって買っておくことをお薦めする。また途中の停車駅ではホームに弁当売りがいることが多いので、こちらから買ってもよい。値段は車内販売より良心的。

「春運」、春節時期の状況
  毎年農暦正月初一の約2週間前から始まり、極端に切符が買いにくくなり、運賃が値上がりする日がある。農暦正月初一から初三は逆に移動する人が少なく、切符も買いやすい。その後2週間ほどはまた混雑する。多くの臨時列車が増発されるが、それでも需要に追いつかず、この時期の列車での移動はかなり大変。


出租車・的士(タクシー)

列車について
  何種類かあるが主に下の写真にある3種類。左から桑塔納(サンタナ)、夏利(シャレード)、軽四ボックス。他にもいろいろな車種のタクシーがあり、大きさによって料金が決まっている。車の窓に書いてある数字は1kmの料金。サンタナで1.8〜2.0元、シャレードで1.3〜1.6元、軽四ボックスで1.0元程度。初乗り料金は約6〜10元で2〜3km。またある程度郊外まで乗ると料金の半額を加算する制度がある。
  最近は規制が厳しくなったらしく、悪質ぼったくりは少なくなったようだ。都市部のタクシーは料金メーターがついているのでほとんど問題ない。田舎などでメーターのないタクシーに乗るときには、まず行き先を言って値段を聞き、交渉すること。だいたい5km程度で10元と言ってくる。
  郊外へ観光などに行くときはサンタナに乗った方がよい。軽四ボックスではスピードがでないので時間がかかるし、乗り心地も悪く疲れてしまう。

バイクタクシー
  小さな街では四輪車のタクシーが少ない。そのかわりにバイクや荷台の付いた三輪タクシーが走っている。これらのタクシーには料金メーターがないので、乗る前に行き先を告げ、条件や料金をはっきりさせてから乗るようにしよう。目安としては1kmで1元ほど。目的地についたあとで引き続き利用する場合には特に注意して、料金をはっきりさせる。やはりメーターがない分ぼったくろうとする運転手が多い。

タクシーの運転手
  タクシーの運転手は話好きが多いので、話をするといろいろ教えてくれて面白い。さすがにその街のことをよく知っているので、話好きの運転手は聞かなくても話してくれる。運転手はけっこういい人が多いような感じがする。(私はまだ悪質な運転手に当たったことがない)ただし運転手も商売だから、お金にはシビアなので、この点だけはきっちり話をつけるようにしよう。

ぼったくられてる?
  明らかに遠回りをされていたり、最初の条件と違うことを言ったり、とにかく納得できないことがあれば、必ず抗議しよう。日本人は言葉が通じないので抗議するくらいなら多少ぼられてもいいという人が多い。これは絶対によくないので、まずはなぜ最初の条件が違うかを聞き、それでも納得できなければ多少喧嘩腰でも抗議する。しかしほとんどの場合は認めようとしないので、こちらが妥当だと思う金額だけを置いて立ち去るのがいいかもしれない。相手はぼったくる後ろめたさがあるので、公安ざたにはできない。心配な場合は、車のナンバーや運転手の番号などを控えて、管理機関へ通報してもよい。


公共汽車(市バス)と長途汽車(長距離バス)

市バス
  市内や近郊の街には頻繁に走っている。料金は一律のもの(1元が多い、空調車は2元)と距離によって変わるもの(0.5〜3元)がある。時間があるのなら地図を看てバスに乗ったほうが安上がりである。ただし中国語が分からないと降りるときに苦労する。人の乗り降りが少ない所では乗務員が「**で降りる人はいるか?」と聞いて、いなければ止まらないこともあるので気をつけよう。

長距離バス
  主要都市から主要都市、周辺都市へ行くバス。行きたい都市に鉄道が通っていなければこのバスで行くしかない。また周辺にある主要都市間を結ぶバスは列車より頻繁に走っているので、列車の切符が買えなかった場合はバスで行くのも一つの手段である。ただしこのバスに乗るのはあまり快適ではない。ターミナルを出発してからも客引きをするのでノロノロ走ったり、大きな荷物をどっさり載せる人や、日本なら違反で捕まるくらい定員オーバーでも人を詰め込むなど、かなり我慢が必要。またボロボロなバスも少なくなく途中で故障したり、運転も荒いので事故もある。
  最近は高速道路も整備されてきており、高速道路を走るバスも多い。こちらのバスはちょっと料金が高めだがあまり極端な客引きもせず、途中停車も少ないのでなかなかよい。場所によっては列車より早く着くところもある。また新しい車輌を使っている場合が多く、乗り心地もよい。
  ターミナルには切符売り場がある場合とない場合があり、あっても直接バスに乗ってから料金を支払う場合もある。切符売り場で買えるなら買ったほうがぼられる心配がない。料金は距離によって決まるが、高速を走るバスなどは列車に比べると割高な感じである。また四川、雲南などでは切符を買うときに1元〜2元程度の保険を押し売りする。この保険は任意なので、要らなければ「保険は要らない」と先に言えばよい。
  このバスには途中からも乗ることができる。バスの通行する道路にはこのバスが停留する場所があり、そこから乗り込める。また手を挙げれば止まってくれる場合もある。降りる場合も終着点までで通る場所なら乗員に伝えておけば、降ろしてくれる。

「春運」、春節時期の状況
  春運とは「春節時期の特別運送」とでもいうのだろうか。毎年農暦正月初一の前2週間ほどと後3週間ほど、運賃を値上げする。上げ幅は都市によって違うが20%ほど。しかし特に混雑する路線、日にちは上げ幅が50%を超えることもある。ただ長距離バスの場合、極端に切符が買いにくくなることはない。農暦正月初一の1日前はさすがにバスターミナルも早じまい、午後の便が極端に少なくなるので注意。


輪船(船・フェリー)

船に乗る
  上海や天津、寧波、青島など沿岸部や揚子江の流域では船も利用できる。客船や快速艇があり、客船での移動はかなり時間がかかるが、料金は等級別だがそれほど高くない。普段乗り慣れていないものなので、船酔いなどの心配もある。また船の上は意外と寒いので気をつけないと風邪をひいてしまう。

三峡
  重慶市、湖北省にまたがる三峡を観光するときにも船に乗る。一般的には上流に位置する重慶から出発する。または武漢から遡ることもできる。船の種類はたくさんあり、料金格差も激しい。日程に余裕を持って、きちんと観光地を見て回りたいなら料金は高いが高級客船がいいだろう。毎日出発している中級客船は、観光地へ早朝、夜中に着いたりするので、日程的に苦しい。また1等客室でも設備はよいと言えず、食事もついていない。


街に着いたら

地図を買う
  街に着いたら、まず地図を買おう。主要都市(地級市)には必ずといっていいほど、その街の地図が売られている。値段は3〜4元程度で、主要な観光地の案内、ホテルの紹介、列車の出発到着時間や路線バスの道程などが載っているので便利。ただし買うときは発行された日を確認して最新のものを買おう。

次の目的地への切符を買う
  次の目的地へ列車で行くなら、まず切符を手配しよう。近くの小さな街へ行くなら移動当日でも買えることもあるが、大都市から大都市などの切符を買うことは非常に困難。まず駅の切符売り場に行って聞いてみよう。それでダメなら旅行社に頼んでみる、それでもダメなら他の交通手段を考えるしかない。

次の目的地への切符を買う
  駅や長距離バスターミナルから歩いて行ける場所にあるホテルが便利。高級ホテルじゃないと嫌な人以外は探すのには苦労しない。安全面や衛生面を考えるとやはり小さな旅館などでは十分でない。三ツ星以上のホテルやランク分けされていないホテルでも、大きめのホテルなら安心できるし、観光シーズン以外なら1泊200元以下で済む。門前にガードマンが配置されていたり、宿泊客の出入りが多めの所を選ぶといいだろう。外国人が宿泊できるホテルは「渉外」と書いてある。書いていない場合、書いてあるホテルが見つからない場合は、とにかく入って宿泊できるか聞いてみよう。



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