Windows 日本語版で中国語
2004年6月7日更新
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中国語文字コードについて

GB Code
  GBとは中国国家標準を表す「国標(GuoBiao)」の略称で、これにより定められた文字コード規格が一般的にGB Codeと呼ばれている。これまでの一般的な情報処理にはGB2312-1980《信息交換用漢字編碼字符集基本集》が用いられていたが、2000年にGB18030-2000《信息交換用漢字編碼字符集基本集的拡充》がまとめられ、今後GB2312に変わって、GB18030が標準となっていく。

GB2312-1980 《信息交換用漢字編碼字符集基本集》
  GB2312-80とも表記される。1980年に発布され、6763個の漢字と常用記号を収録している。情報処理における中国語文字コードの基礎となっている。Windows 9x/Me/2000/XPでも標準で扱えるようになっている。

GB18030-2000 《信息交換用漢字編碼字符集基本集的拡充》
  2000年3月17日に発布され、27484個の漢字などを収録しており、コード空間は150万を超える。GB2312では扱いきれずに問題となった、人名、地名の解決、チベット、蒙古、ウイグルなどの少数民族の文字を標準として収録し、また漢字研究や古籍整理などの用途に使用できるようになっている。GB2312とは上位互換になる。2001年9月1日からは中国国内の情報処理製品には、GB18030の採用が義務づけられた。

GB18030のWindowsでの対応状況
  マイクロソフト社の発表では、Windows 9x/Meでは対応予定がない。Windows 2000/XPではすでに対応が始まっており、マイクロソフト社のサイト「GB18030 Support Package」から対応のためのアドオンをダウンロードすることができる。簡体中文版以外でも利用できるようだ。(インストールは自己責任で行ってください。)またこれをインストールすることで、InternetExplorer 6でもGB18030をサポートするようになる。

Big5 Code
  資訊工業策進会が調整策定する文字コード。主に台湾、香港で使用され、漢字は基本的に繁体字が用いられている。Windows 9x/Me/2000/XPなどでも標準で扱えるようになっている。


Windows 9x/Meで中国語ウェブを見る

簡体字フォントのインストール
  InternetExplorer 4以降のバージョンで簡体字中国語サポートをインストールするとMS Song、MS Heiという2種類のフォントが利用できるようになります。これでGBコードで作成されたウェブを見ることができます。

繁体字フォントのインストール
  InternetExplorer 4以降のバージョンで繁体字中国語サポートをインストールするとMingLiuというフォントが利用できるようになります。これでBig5コードで作成されたウェブを見ることができます。

Netscape Navigatorでの利用
  上記でインストールされたフォントはNetscapeなどからも利用できる。手動でフォントの設定を行い、Simplified Chinese(簡体字中国語)にはMS Song、MS Heiのどちらか、Traditional Chinese(繁体字中国語)にはMingLiuを選択する。


Windows 9x/Meで中国語の入力

簡体字中国語IME(Global IME)のインストール [Web Page]
  InternetExplorer 4以降のバージョンで簡体字中国語IMEをインストールするとGBコードでの中国語入力ができるようになります。ただしIE4ではIE4上でのみ、IE5以降ではIE5、Outlook Express 5といくつかのマイクロソフト社製のアプリケーション上での入力しかサポートされていません。


繁体字中国語IME(Global IME)のインストール [Web Page]
  InternetExplorer 4以降のバージョンで繁体字中国語IMEをインストールするとBig5コードでの中国語入力ができるようになります。ただしIE4ではIE4上でのみ、IE5以降ではIE5、Outlook Express 5といくつかのマイクロソフト社製のアプリケーション上での入力しかサポートされていません。

微軟PinYin輸入法 2.0のインストール [Web Page] [Download]
  日本語Windowsでの利用はサポート外になると思います。Microsoftの簡体字中国語のウェブからダウンロードできます。この微軟PinYin輸入法 2.0をインストールすると、簡体字中国語IME(Global IME)より高機能な入力を行えるようになります。インストールする前に簡体字中国語IME(Global IME)はアンインストールしておきましょう。一番の利点はどんなソフトウェアからでも利用できること。IEやOutlookExpressはもちろんのこと、普通のテキストエディタでも大丈夫。これでGBコードのHTMLだって書けてしまいます。(Windows98日本語版で動作確認)

これはどう入力する?
  簡体字中国語IME(Global IME)や微軟PinYin輸入法 2.0で「女」や「呂」などのウムラウト記号のついたUはVを代用する。つまり「女」は nv、「呂」は lv で入力することができる。しかし「略」や「虐」は lue、nue と入力しなければならないので注意。

Windows 2000/XPで中国語の入力

微軟PinYin輸入法 2.0のインストール
  Windows 2000 日本語版では「地域のオプション」の「全般」で「システムの言語設定」から簡体字中国語を設定した後、「入力ロケール」からインストールできます。

微軟PinYin輸入法 3.0のインストール [Web Page] [Download]
  Windows XP 日本語版では「地域と言語のオプション」の「言語」で「テキスト サービスと入力言語」から簡体字中国語を設定した後、「インストールされているサービス」からインストールできます。
  Windows 2000ではマイクロソフトのサイトからダインロードしてインストールします。基本的な機能は2.0と変わりません。ただ少し動作が重くなった感じがあります。Windows 9x/Meでは動作しません。

微軟PinYin輸入法 2003のインストール [Web Page]
  微軟PinYin輸入法の最新版です。マイクロソフトのサイトからダウンロードできます。標準版と加強版があります。変換効率や、さまざまな機能の強化が加えられたようです。ただし動作が非常に重くなっていますので、PCにかなりのパワーが必要だと思われます。Windows 9x/Meでは動作しません。

大五筆輸入法 2.0のインストール [Web Page] [Download for Win98] [Download for WinNT]
  PinYin入力のIMEでは、一つの漢字を入力する際にも最大6回キーを押さなければなりません。また同音の漢字が沢山あり、漢字を選ぶのにも時間がかかります。そこでPinYinより高速に入力できる方法がいくつも考案されています。その中で最近よく耳にするのがこの五筆輸入法です。これは王永民さんが考案した入力法で、PinYinのように音で入力するのではなく、漢字を「字根」という部品(部首のような感じ)に分けて入力していきます。よく使われる漢字はだいたいキーを1、2回程度押すだけで入力できてしまうので、慣れればすごく速く入力できます。
  そこで日本語Windows上でも動作する五筆輸入法を探してみました。五筆輸入法のパッケージはいくつもあったのですが、文字化けするものが多い中、一つ日本語Windowsでも正常に表示されるものがありました。それが大五筆輸入法 2.0です。Microsoftの提供する簡体字フォントはインストールしておきましょう。



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